※このブログは、京都キャンパスの2年生、古川幸樹さんに書いてもらいました。

 

こんにちは！

京都キャンパスの古川です。

 

自粛生活が続いた中、いかがお過ごしでしたか？

私たちはと言いますと、新入生は一度もキャンパスに登校できず、在校生も友人とオフラインでは会えず、寂しい時間を過ごしていました。通学コースでは、5月からビデオ会議ツール「Zoom」を使用したオンライン授業が開始されました。

オンライン授業と並行して、京都キャンパスでは4月から5月にかけて、2つのプロジェクトが密かに進行していました。

その経緯と成果を2回に分けてお伝えします。

 

◆新入生を歓迎する動画の制作

1つ目は、在校生の有志メンバーが企画し、先生方の協力を得て、TA（ティーチング・アシスタント、以下TA）の先生や他の在校生を巻き込みながら動き出したプロジェクト。キャンパス全員からのメッセージ動画を、新入生に向けて送る企画です。制作は4月末からスタートし、約2週間で全員分の動画や写真が揃い、完成。完成した翌日の1限目に、動画を公開しました。

 

企画の立ち上げ・構成・発表のすべてを私たち生徒で行いました。動画制作に当たっては、京都キャンパス全員の先生方、TAの先生に、自撮りの動画と写真を送ってもらいました。本当にありがとうございました。

 

動画を制作してくれた在校生へインタビューをしました。

 

Q：なぜ動画を撮ろうと思ったのですか？

A：入学式が延期になってしまったので、新入生に何かしてあげられないかと考え、制作しました。

 

Q：制作中、苦労したことはありますか？

A：企画してから実行までの時間が短く、常に時間との戦いでした。4月24日（金）に始動したのですが、オンライン授業の開始日が5月8日（金）だったため、何としてもその日に発表できるよう、2週間もない期間で進めなければなりませんでした。しかし、クオリティ自体は高水準のものを作れたと思います。

 

Q：この動画を通じて新入生に伝えたいことはありますか？

A：自ら企画して動けば、先生や京都キャンパス生は応援、協力してくれます。このことを知ってもらい、新入生の皆さんも自主的に動いてくれたら嬉しいです。

 

こうして作られたたくさんの想いが詰まった動画の中から、印象的なシーンをご紹介します。

 

1.「おめでとう」と書かれたボードを持って、動画作りに携わった在校生・TA・教職員全員が「一緒に作ろう！京都キャンパス」と言うシーン。同時に映像を撮ったわけではありませんが、新入生を迎えたい気持ちはみんな一緒です。その気持ちがシンクロして最も表れたシーンでした。