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通学コース

【新潟】キャンパス開校から9ヶ月を振り返って

【新潟】キャンパス開校から9ヶ月を振り返って


こんにちは!雪も積もってきて、本格的な冬が到来している新潟キャンパスです。
今回は、2022年4月のキャンパス開校から生徒と共に歩んだこの1年間を振り返ります。

■入学式
まだ最低気温が1桁になる日もある4月の新潟。
雪も溶け、若草が萌え吹き始める季節になり始めたころ、自動ドアの先で緊張に顔をこわばらせた入学生が「おはようございます」と元気な声を出して入学してきました。

当時を振り返り、生徒にどうだった?と聞くと
「どんな人がいるんだろう」
「どんな服装で来てるのかな」など思い思いの回答が寄せられました。

「緊張であまり覚えてなくて」との回答が多かったですが、写真を見ると「もう1年経つんだな」「良い思い出です」と懐かしそうに話していました。


■初イベント 七夕謎解き
新潟キャンパスとして初めての催しは「七夕謎解き」イベントでした。
織姫が見つからなくなってしまい、彦星が新潟市の名所を巡りながら謎を解き、探し出します。織姫役はティーチング・アシスタントが務め、生徒は全員彦星役です。

当日リアルで参加できない生徒とはオンラインでつなぎ、誰もが楽しめるよう配慮をした結果、満足度が高いイベントになり大成功に終わりました。

イベントが終わった後は、「凄いシナリオ」「難しかったけど、解けて楽しかった」などの感想と共に、
「私は分からなくても、〇〇ちゃんが助けてくれた」などの声も。新しい交友関係も生まれたようで、キャンパスが和気藹々とした雰囲気に包まれました。


■校外学習 週3生と週1生の初顔合わせ
過ごしやすい気温の10月上旬。校外学習で新潟市にある「新潟ふるさと村」へむかいました。
この日は入学して初めて、週3生と週1生(※1)がリアルで出会う日。
1週間前からドキドキ・ワクワクしている生徒が多く、見ている職員の方も緊張感が伝わってきました。
※1 N/S高の 通学コースは週5日・週3日・週1日の3つの通学スタイルを用意しています。

しかし、当日はあっという間に仲良くなり、行きの信濃川を水上バスで巡る「信濃川ウォーターシャトル」では、一緒に写真を撮る様子が見られるなど楽しい校外学習の始まりになりました。


ふるさと村では、午前中に癒しのキャンドル作りを行いました。
キャンドルは、校外学習の思い出になるよう、ビーズなど好きな材料を選び最後にロウをたらして、それぞれオリジナルのキャンドルを完成させました。
午後には、新潟の方言の意味や長岡花火の由来、佐渡金山の問題など、ふるさと村の資料館を見学するとわかる新潟県クイズを実施。新潟について楽しく知ることができました。

生徒からは「こんな場所あったんだ」「キャンドルが可愛い」「楽しいかった」などの感想が寄せられ、大成功の企画になりました。来年はどこに行こうか今からワクワクしています。
ちなみに、水上バスに一番感激していたのは職員でした(笑)。


■初のキャンパスフェスティバル
最後は、全国のキャンパスで行われる文化祭「キャンパスフェスティバル」(以下、キャンフェス)です。
新潟キャンパスでは、生徒が自主的に動ける仕組みはないか試行錯誤していました。そこで決めたことが、全員に役割を持ってもらう「全生徒1委員会参加方式」です。装飾委員会やゲーム委員会など必ず1人1委員会に入り、会議を重ね初のキャンフェスを自分たちで作り上げる形にしました。

実際に動き始めたのは、9月上旬。
アンケートで入りたい委員会を決め、スローガンも生徒たちが決定しました。

当日まで約3ヶ月間、多い委員会では10回以上会議を重ねてました。
オンライン会議で情報がうまく伝わらなかったり、大事な話をしたいのに集合が遅かったりと課題も出てきました。

特に委員長たちは、とっても頑張っていました。
11月には予算会議を行って各委員会ごとに予算の上乗せを要望し合い、学びも多くある企画になりました。


下の絵は、全国の生徒や保護者の方限定で公開したキャンフェスのサイト用に生徒が制作した作品です。
学園スタッフが文字を入れ、時に一緒に作品をつくりながら、キャンフェスを迎えました。


当日は、新潟県のPRに県のゆるキャラ「トッキッキ」が登場!!
生徒の喜ぶ顔と、驚く顔も見てみたいと思った新潟出身のスタッフが、新潟県に依頼したところ快諾いただき、まさかの「トッキッキ」来校が実現しました。
一番驚いていたのは保護者の方だったのですが(笑)最高に盛り上がり、来年の新入生にもおすすめ出来る素晴らしい新潟キャンパスのイベントとなりました。


キャンパス新設から早9ヶ月。
様々なイベントを経験したき生徒たちは、周りと協働し課題を追求する姿、主体的に行動し自己成長に惜しみなく努力する姿を見せてくれました。

日々のプロジェクトN(※2)や基礎科目学習などのカリキュラムから得られる経験と、イベントを通し学ぶことの出来る経験、共に大事な機会の場とし、これからも生徒の成長につなげていきます。
※2 プロジェクトNとはN高等学校・S高等学校で実践されてきたPBL(プロジェクト学習)のひとつで「社会で活躍するための知識やスキルを身につける」ことを目的としています。

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