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小原史織さん メンデル生誕記念「エッセイコンテスト」で奨励賞受賞
公益財団法人 日本メンデル協会主催「メンデル生誕200年特別展記念エッセイコンテスト」において、S高等学校・2年の小原史織さんの作品「自分のルーツ」が、奨励賞を受賞しました。
エッセイコンテストは、「遺伝の法則」で知られるメンデルの生誕200年を記念して、長野県の諏訪湖博物館で開催された特別展「メンデル生誕200年」にあわせて実施されたものです。
全国の中学生から社会人までの幅広い年齢層から、470作品の応募があった中、小原さんの作品が奨励賞に輝きました。
「自分のルーツ」は、遺伝子に興味を持った小原さんがDNA検査をした時の体験をテーマにした作品で、ヨーロッパ民族の遺伝子が自分の中にわずかながらあることがわかった際の率直な気持ちが伝わるエッセイです。
<小原史織さん コメント>
中学生の時に、メンデルの法則を勉強し、家系図や遺伝子についてもっと知りたいと思うようになりました。
また高校生になってから、メンデルが修道士になって実験を行ったことを知り、中世のヨーロッパの修道院で学術研究が盛んだった点にも興味を持つようになりました。
今回のエッセイでは、遺伝というものに対して自分が感動したことや思ったことなどを述べました。
DNA検査の結果について書くにあたり、何年前にヨーロッパ系の先祖がいたのか、データをもとに1から自分で計算してみました。
とても大変でしたが、その分、受賞を聞いた際の感動が何倍にもなりました。応募者数が多い中で受賞でき、とても嬉しかったです。
私は今、英語、韓国語、それに中国語の勉強をしています。
今回の受賞を励みにしながら、それぞれの検定などに合格できるよう勉強を頑張りたいと思います。
■小原史織さん作品「自分のルーツ」
https://nnn.ed.jp/wp-content/uploads/2022/11/cf159b136c03671034e973064cd3b29e.pdf
■メンデル生誕200年特別展記念エッセイコンテスト 結果
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