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N高「eスポーツ部」を本日10月2日に発足
「ウイニングイレブン」のサッカー部と格闘ゲーム部が合流し、
新たに「Fortnite」なども取り組み競技に追加

学校法人角川ドワンゴ学園「N高等学校」(以下、N高)は、2018年10月2日、コンピューターゲーム競技に取り組む「eスポーツ部」を発足します。オンラインを通じて活動を行う「ネット部活」として活動してきた「サッカー部」と「格闘ゲーム部」が合流し、新たにバトルロイヤルゲーム「Fortnite」なども活動競技に加え、各ゲーム競技の第一人者やプロチームなどによる指導のもと、様々なeスポーツ競技にも挑戦していきます。また、メンズファッションブランド「VANQUISH」がデザインをする「eスポーツ部」のユニフォームも決定しました。

 

 

N高「eスポーツ部」のユニフォームデザイン(左:正面/右:背面)

 

eスポーツ(Electronic Sports:エレクトロニック・スポーツ)は、対戦型のコンピューターゲームを競技種目として扱う際の名称で、競技人口は世界で1億人を超えると言われる注目の競技です。特にここ数年の盛り上がりは大きく、2022年に中国・杭州で開催される「第19回アジア競技大会」で公式競技としての採用が発表され、日本国内においても、2019年に茨城で開催される「第74回国民体育大会」の文化プログラムとしてeスポーツの大会が開催される予定です。

 

N高では、“学習も学校生活もネットで実現する”ことをコンセプトに、オンラインを中心に活動する「ネット部活」を行っています。2016年4月の開校当初より、コンピューターゲームを扱う部活として「サッカー部」と「格闘ゲーム部」が活動しており、高校の部活動としていち早くeスポーツ競技に取り組んできました。なかでも「ウイニングイレブン」をプレーするサッカー部においては、N高1期生の相原翼さん(高3)が、今年9月にインドネシア・ジャカルタで開催された「第18回アジア競技大会」に日本代表選手として出場し、見事金メダルを獲得し、日本のeスポーツ界をリードする存在として今後の活躍が期待されています。

 

この度発足する「eスポーツ部」では、各ゲーム競技の第一人者やプロチームが指導する特別支援タイトルを選定し、プロからの指導支援や大会出場の後押しなどを強化していきます。ウイニングイレブンと格闘ゲームに加えて、新たに「Fortnite」が特別支援タイトルに決定している他、タイトルは随時追加し、より多くの生徒が参加できる環境を整えていきます。尚、eスポーツ部では特別支援タイトル以外も活動可能で、必要に応じて部としてもサポートを行い、様々なeスポーツ競技にも挑戦していきます。

 

指導パートナーとして、ネット部活「サッカー部」特別顧問の秋田豊氏(元サッカー日本代表)がウイニングイレブンを、「格闘ゲーム部」特別顧問の志郎氏(eスポーツ団体「指喧」)が格闘ゲームを引き続き担当します。加えて、eスポーツのプロチーム「FAV gaming」(株式会社Gzブレイン)と「SCARZ」(株式会社XENOZ)が参画し、各ゲーム競技に応じて指導をします。さらに、卒業後の進路として、専門学校等への指定校推薦による進学サポートや、ゲーム関連職種への就職サポートも行い、eスポーツを将来のキャリアとして目指す生徒への支援体制も整えていきます。

 

また、eスポーツ部では、単にゲームの競技スキルを磨くだけでなく、部活動の中でリーダーシップやチームワーク等の社会技能を身につけることを目指します。従来の部活動が持つ「若者の社会性を育む」という側面に着目し、リーダーシップ教育の研究で著名な舘野泰一氏(立教大学経営学部助教)と共同で、部活動のなかでの協同やリフレクションを通して部員が「自分なりのリーダーシップ」を獲得していけるような新しい学びを構築していきます。

 

 

【eスポーツ部 「ウイニングイレブン 2019」競技特別顧問 秋田豊氏のコメント】

今までゲームをやっていると親御さんやいろんな人から「何遊んでるの……」という風に言われてきましたが 現在のeスポーツは国体やオリンピックを目指すスポーツ競技として認められるようになりました。

今まで肩身の狭い思いをしてきた人たちが脚光を浴びるときです。是非とも皆で楽しく国体、オリンピックを目指そう!

 

 

 

【eスポーツ部 指導パートナー プロチーム「FAV gaming」プロデューサー 目黒輔氏のコメント】

相原翼君のようなスーパースターが生まれ、高校生の間でもeスポーツが盛り上がりを見せるなか、一石を投じる動きだと感じております。eスポーツのさらなる発展に必要なのは、これからを担う若者たちです。彼らが大きな夢を抱けるよう、改めて環境作りに尽力していきたいと強く思いました。技術面だけでなく、社会人としての姿勢やメンタル面についても、FAV gamingに所属するトッププレイヤーが指導していきます!

 

 

 

【eスポーツ部 指導パートナー プロチーム「SCARZ」オーナー 友利洋一氏のコメント】

この度、SCARZはN高様とeスポーツ部の指導パートナーを組んだことを嬉しく思います。若い世代のプレイヤーが将来輝ける選手になったり、純粋にeスポーツを楽しんでプレイ事を楽しみにしています。新時代の部活、新しい世代に繋がるeスポーツやゲーム関係の将来を共に広げていければ本望です。

 

 

 

<N高eスポーツ部 概要>

【指導パートナー】秋田豊氏(元サッカー日本代表)、志郎氏(eスポーツ団体「指喧」)

         「FAV gaming」(株式会社Gzブレイン)、「SCARZ」(株式会社XENOZ)

【特別支援タイトル】「ウイニングイレブン 2019」、「Fortnite」、格闘ゲーム、他

【ユニフォームデザイン】「VANQUISH」

【特別協力】舘野泰一氏(立教大学経営学部助教)

 

 

◆FAV gamingについて◆

ゲーム総合情報誌「週刊ファミ通」をはじめとするゲームメディア事業や、プロゲーマーチームのマネジメントなどのeスポーツ事業を手がける株式会社Gzブレインがプロデュースするプロゲーミングチーム。「Fun And Victory(楽しく、そして勝つ!)」をチームスローガンとし、トッププレイヤーの育成に尽力している。

 

◆SCARZについて◆
ゲームコンテンツの開発事業を手がける株式会社XENOZによるプロゲーミングチーム。多くのプロ選手が所属し、様々なタイトルで大会に参加している。SCARZという名前には「人々の心に跡を残し続ける存在」の意味が込められている。

 

◆VANQUISHについて◆

”SHIBUYA”で生まれたファッションブランド。SHIBUYAをモチーフとしたアイテムをメインに、幅広いコレクションを展開。

 

◆舘野泰一氏プロフィール◆

1983年生まれ。立教大学経営学部助教。博士(学際情報学)。東京大学大学総合教育研究センター特任研究員を経て、現職。大学と企業を架橋した人材の育成に関する研究をしている。具体的な研究として、リーダーシップ開発、越境学習、ワークショップ、トランジション調査などを行っている。

 

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