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N高・御茶ノ水キャンパスチーム、
「異能(Inno)vation」ジェネレーションアワード部門で受賞
10月24日(水)に東京ミッドタウン日比谷で行われた「異能(Inno)vation 2018 」プログラム授賞式において、N高等学校・御茶ノ水キャンパスのチームがジェネレーションアワード部門の「触ることに関する」分野で、分野賞を見事に受賞しました。
「異能(Inno)vation」は、総務省が主催で開催された成長戦略のひとつとして「大いなる可能性があるICT(情報通信技術)分野への挑戦者」を支援するために始めたプログラムで、ICTの分野において、既存の枠にとらわれない奇想天外でアンビシャスな技術課題に挑戦する「へんな人」を募集し、失敗を恐れずに挑戦する多くの人にチャンスを与えるプログラムとして例年実施されています。
平成30年度のジェネレーション部門においては、応募総数10,440作品のうち186作品がノミネートされました。
N高等学校の生徒が応募した提案タイトルからは10作品がノミネートされ、そのうち御茶ノ水キャンパス7班、1年の小野塚悠さん、浅野日向太さん、中嶋瑛彰さん、駒田竜也さんの作品『MR(複合現実)で絶滅動物に触れられる生物園』が、分野賞を受賞し、素晴らしい成績を収めました。
〈小野塚悠さんコメント〉
今回のプロジェクトは、「園という枠組みの中で(※)いかにこれまでの園を超えて行けるか」というところから、Google社のMR技術に目をつけて進めました。結果として受賞に繋がったことは大変光栄です。「異能(Inno)vation」という大きな舞台で賞が取れたのは、N高の授業「プロジェクトN」授業のおかげだと思います。そして、このプロジェクトを評価していただいた方々、関係者の方々に、感謝するとともに今後は、さらに意欲的に活動して行きたいと思います。
※『異能vation(※)』に応募することを視野に入れつつ、『未来の◯◯園』を考えるという、N高全体で共通のプロジェクトテーマを事前に決めていました。
〈浅野日向太さんコメント〉
僕がこのプロジェクトを通して一番感じたことは浪漫です。絶滅した生き物は実際に見たことのある人は居ないので、出来たものはあくまでも一つの説に過ぎないですが、それでもMRを通して見れることは素晴らしいことなのではないのかと僕は自信を持って言えます。漠然とし、問題点が多々あるこのプロジェクトを評価してくれた方がいると言うことを大変嬉しく思います。
〈中嶋瑛彰さんコメント〉
この度は受賞できてとても光栄です。私がこのプロジェクトで担当したのは主に画像の加工と編集でした。N高等学校では「Adobe Creative Cloud」を無料で利用することが出来るので、日頃から「Photoshop」の勉強をしています。今回のプロジェクトでそのスキルを存分に発揮することができたと思います。ありがとうございました。
〈駒田竜也さんコメント〉
このプロジェクトはリーダーである、(小野塚)悠くんを中心にメンバー全員が一丸となって取り組んだ結果、受賞できたのだと思います。今後もこのようなプロジェクトには積極的に参加していきたいと思います。
■異能(Inno)vation 受賞作品
http://www.inno.go.jp/award/h30/result.php
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