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【N高起業部】“N高アントレ ”とは?起業部から注目の新プログラムがスタート
9月より、N高起業部から新しいプログラムが誕生しました。その名も「N高アントレ」。
このプログラムでは、ビジネスや起業についての知識や経験が全くなくても、0から学ぶことができ、「起業」となるとハードルの高さを感じている生徒でも、基本を知る機会を通じてアントレプレナーシップ(起業家精神)やビジネスマインドを習得を目指すことができます。
活動は、オンラインでのディスカッションやワークを中心に、起業やビジネスの基礎基本を学び、リサーチを経て最終的に自分で新しいサービスプランを考案します。
今年度はトライアルでの開講となりますが、起業やビジネスに興味のある生徒が集まり、プログラムがスタートしました。
「世の中の誰かから、『ありがとう』と言われるビジネスって何だろう?」N高アントレ初回授業での、起業部顧問からの問いかけです。
アントレ生たちはまず、身近なビジネスやサービスについて考えはじめました。すると、半径1mの範囲にもビジネスやサービスが溢れていることに気づきました。
そこで既存のサービスやビジネスを提供している企業の中から気になる会社をピックアップし、各企業のビジョンや理念について調べてみることに。
ビジョンや理念を調べることで「良いビジネス」には「良いアイデア」が必要であり、その「良いアイデア」は"なんとしても実現したいという強い思い"や"語りたくなるような共感できるストーリー"から生まれてくることに気づきました。
■「良いアイデア」って何だろう?
良いビジネスには良いアイデアが必要であると気づいたアントレ生たち。そこで、次に挑戦したのは自分が実現したいと思う新サービスの「アイデア」出しです!
アントレ生が考えた新サービスのアイデアの一部をご紹介すると……学生は個人で高額な楽器をいくつも揃えることができないという課題から「楽器を貸し借りできるサービス」を考えた生徒や、人脈を広げたいという学生のニーズから「新しい出会いを提供するオフラインマッチングカフェ」、そのほかにも身近な学校や教育に関係するアイデアなど、原体験をもとにしたさまざまなアイデアが生まれました!
■アイデアのブラッシュアップに挑戦!
続いて、アイデアのブラッシュアップに挑戦しました。世の中の業界や業種について考えることからスタートし、実際に自分の考えたアイデアの業界に落とし込んで考えるワークを行いました。どんな企業やサービスが自身のアイデアやビジネスプランの競合となるのか、なぜ競合研究が大切なのかについて学びが深まったようです。
ワークを終えたアントレ生たちの感想です。
「起業やサービスについてここまで深く考えたことはなかったのでとても疲れましたが、自分が今後、どのようにサービスを考えていったら良いかが分かったので、非常に勉強になりました」
「自分の考えるサービスがどの業界に属して、どんな顧客を対象にすれば良いかを具体的に考えたことがなかった。いくつかの業界に属しそうなアイデアなので、客観的な意見がほしいと感じた」
■起業部特別メンターに学ぶ「起業家」のリアル
また、特別講師として株式会社WE・代表取締役の戸田裕昭さん(起業部特別メンター)をお招きし、実際のお話を伺うことで「起業家」のリアルについても学びました。
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