ネットの高校ブログ
【静岡】お世話になった先輩へ。思いやりの循環をありがとう
※キャンパス名、所属・学年等の情報は2024年3月時点のものです。
こんにちは、静岡キャンパスです。
「光陰矢の如し」という言葉通り月日が経つのは本当に早いもので、静岡キャンパスが開校してからもう1年が経ち、3月には卒業生を送り出しました。
今回は別れの季節を迎えた静岡キャンパスの様子を、誇らしい生徒たちの姿を交えてご紹介できればと思います。
【3年生の偉大さ】
静岡キャンパスの3年生は全員進路も決まり4月からそれぞれ次のステージへ。
この1年、自分の進路決定に向けて忙しく大変だったはずですが、後輩たちに対しての指導や気遣いを欠かさない本当に素敵な3年生でした。
大学受験前は誰しもイライラしたり緊張や不安で笑顔が少なくなりがちですが、静岡キャンパスの3年生は休み時間や放課後に自分から1・2年生に話しかけたり、遊びの提案をしたりして、キャンパス内で常に後輩と笑顔でコミュニケーションをとってくれました。
自分の方が苦しい状況だったかもしれないのに、いつもより元気がない生徒の話を聞き、笑顔にしてあげている姿には感動の一言です。
きっと彼らは社会に出ても周囲から慕われる素敵な人間として、それぞれの分野で活躍していくと心の底から思えた3年生です。
【あとに続く1・2年生】
そんな素敵な3年生と過ごしてきた1・2年生。
自分たちにとって思いやりのある行動をしてくれた3年生を精一杯の感謝で送り出そうと頑張ってくれました。
通学コースでは、卒業式とは別に各キャンパスで「卒業生を送る会」を開催し卒業生の門出を祝っています。
静岡キャンパスではこの会に向けた装飾準備も、生徒たちが考え自発的にやってくれました。
「送るときはやっぱりお花紙が必要だよね」と真っ先に提案してくれた生徒がいたので、みんなでお花紙を作りました。
「校外学習、暑かったけど楽しかったよね」「受験で忙しかったはずなのに、3年生全員がキャンパスフェスティバル(※)に参加してくれてめっちゃ嬉しかったよね」などと、思い出に浸りながら準備を進める姿が印象的でした。
※ 各キャンパスで開催される通学コースと通学プログラミングコース生が参加するフェスティバル。出し物の企画・運営は全て生徒自身が行う。
また、「絵が好きな人が多かったからホワイトボードに先輩たちの絵を描こうよ」と気の利いた装飾を考えてくれた生徒もいました。
思いやりのある行動ができる3年生の背中を見てきた1・2年生なので、彼らも相手を思いやることができる生徒に成長してくれています。
誰かが大変そうに作業している様子を見たら、真っ先に「大丈夫ですか?手伝いますよ!」と歩み寄ってくれる生徒たちです。
1・2年生は、お世話になった3年生への恩返しだからという理由で、この時期だけ思いやりの行動をしてくれているわけではありません。
普段の生活の中でも思いやりを忘れず行動してくれています。
例えば、学校からの大切なお知らせを忘れないように周囲に声をかけてくれたり、キャンパスを跨いだオンライン授業時に、他のキャンパスの生徒たちも困らないように授業に必要な情報を共有してくれたりと、誰に対しても思いやりを持って接しています。
3年生もこんなに頼もしい1・2年生がいるからこそ安心して卒業できたのだと確信しています。
周囲への気配りや感謝の気持ちが育つのは、人と人が直接会ってコミュニケーションできる通学コースだからこそ。
2024年度も、先輩たちが残してくれた良い循環を受け継ぎながら、思いやりを持って成長できる環境を作っていければと思っています。
改めて、3年生の皆さん、卒業おめでとうございます!
CONTACT
ネットの高校について
詳しくはこちら
電話で入学相談
受付時間 平日10:00〜19:00
Webから入学相談