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N高起業部、オンライン入部選考を終え、第3期メンバーが決定
~全15チーム22名が入部、秋には中間事業発表を兼ねた特別審査会も開催~
学校法人角川ドワンゴ学園 N高等学校(以下、N高)は、「N高起業部」の第3期生を選考する入部審査を実施し、15チーム22人が第3期生として入部しました。3期生募集の説明会には約300人が参加し、73チームがエントリー、第1次書類審査、第2次面談審査を経て、株式会社DG TAKANO 最高執行責任者である横山創一氏らによる最終審査を行いました。入部審査は、新型コロナウイルス感染予防のため、すべてオンラインで執り行いました。
3期生は、7月より本格始動し、秋に行われる学内審査会に臨みます。昨年までは、入部審査のみ外部の方を招いた審査会を行っていましたが、今年度は入部後さらに事業計画をブラッシュアップさせ、より高いレベルで特別審査会に臨むことを目的に、年度途中に特別審査会を実施します。
<N高起業部第3期生のプロジェクト一覧>
※プロジェクト名、生徒名、プロジェクト内容の順に記載
■SunBox STUDIO(小西諒人さん)…学生カメラマンマッチングサービス事業
■azsun(小林るりさん)…フェミニズム関連メディア事業
■バレエカフェ(志賀有季乃さん)…飲食・料理教室関連サービス事業
■FreFre(霜田哲之介さん)…自動翻訳付きSNS事業
■Reel_to_Reel/りーるとぅりーる(鈴木椋大さん)…社会彫刻事業
■Civichat(高木俊輔さん、村田圭梧さん、三橋優希さん)…個人向け助成制度提案ICTサービス事業
■Sympathizer(中村彩さん、瀧口萌音さん、猪熊羽衣さん)…音楽関連アプリ開発事業
■SUKIMIX(根上優花さん)…音楽サービス事業
■Love&Palette(橋本雄矢さん)…セクシャルマイノリティ向けサービス事業
■récit (濱本菜々子さん)…旅行×物語(読書)サービス事業
■Happiness presenter(前田松太朗さん)…健康増進サービス開発事業
■Helichrysum(松尾風太さん、石橋勇舞さん、平松賢人さん)…悩みをテーマとしたSNS、イベント、仲介サービス事業
■Bon Voyage(水野重春さん)…ローカル型旅行PFサービス事業
■unpacked(三橋龍起さん、中澤治大さん)…中高生向けキャリア教育支援事業
■urFPS(若林龍ノ介さん)…FPSゲーム開発事業
■横山創一氏メッセージ(株式会社DG TAKANO 最高執行責任者)
「審査に参加されたたくさんの生徒の皆様、お疲れ様でした。時節柄、オンラインでの審査となりましたが、皆さんの熱意は、画面を超えて、どれも胸にドンと響きました。自分の大切な人を助けたい事業、得意なことを伸ばしたい事業、社会を一変し得る事業など、たくさんのアイディアに溢れていました。N高生の視座の高さに本当に驚かされました。
合格された方は、これを機会に是非、想いを形にしてください。残念ながら不合格となった方、それは私たち審査員の見る目がなかっただけです。お気になさらず。笑 皆さんの想いがカタチになることを心から願っています。素晴らしい機会をありがとうございました!」
■起業部顧問・鈴木健コメント
「今回も大変レベルの高い選考となりました。残念ながら不合格になってしまったチームも含めて、何かを実現したいと強い気持ちを持っているN高生がたくさんいるという事実に、私自身もとても勇気づけられました。見事に入部を果たしたメンバーと共に、世の中に新しい価値を生み出すべく、さらに挑戦を続けていきたいと思います。引き続き、起業部へのご支援ご声援をどうぞよろしくお願いします!」
▼N高起業部について
N高は、学生が起業を目指すことでイノベーティブな考え方を学び、日本や世界を支える人材を育成することを目的として、2018年2月に起業部を発足しました。コンサルファーム出身者、ベンチャー社長、起業部OB社長など外部協力者に迎え、ビジネスモデル構築や事業計画書の作成といった起業に向けた実践的なプログラムやチームごとのメンタリングなどを実施しています。また、部の活動費として年間最大1,000万円の起業支援金を用意しています。N高起業部では、起業を目指す一連の学びと実践を通じて、自らが実現したい世界の最善解を発見し、それを自分の力で実現できることを目指します。
【起業部特設ページ】 https://nnn.ed.jp/kigyobu/
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