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テーマは『一体感』、令和二年度N高等学校 卒業式はリアル・オンラインで挙行 ~”ネットの高校”ならではの演出が盛りだくさん~

 

学校法人角川ドワンゴ学園「N高等学校」(以下、N高)は、3月31日(水)14時から、有楽町よみうりホール(東京都千代田区)にて、「令和二年度N高等学校卒業式」を挙行しました。2018年4月に新入学した第3期生と転編入した生徒を合わせた4,337名がこの3月に卒業しました。

 

コロナ禍の状況を鑑み、ソーシャルディスタンスを十分に取れる人数として、会場での参列を希望した約230名の卒業生が会場で参加しました。卒業式の様子は「ニコニコ生放送」「YouTube」「Twitter ライブ」でもライブ配信され、全国のN高生が視聴やコメント投稿を通じて卒業式に出席しました。また、「高校生あるある」で大ブレイク中の土佐兄弟が「令和二年度 N高等学校 卒業式」の模様をニコニコ生放送で生実況し、式を盛り上げてくれました。

 

今年のN高卒業式の演出のテーマは「一体感」です。会場参加の生徒にとっても、オンライン参加の生徒にとっても思い出に残る卒業式になるように、そして、4月から新たな一歩を踏み出す生徒たちの後押しになれるように、コロナ禍のニューノーマルにも即した、“ネットの高校”ならではの演出で卒業式を執り行いました。

 

卒業証書授与式では、電子卒業証書を渡すという「非接触の授与」を実施。

生徒はスマートフォンなどを使って、電子卒業証書を受け取りました。また、オンラインで参加している生徒も奥平博一校長から卒業証書を直接受け取ったかのような体験が得られるようにドローンが壇上まで飛行し、生徒視点の映像をリアルタイムで配信。ニコニコ生放送に寄せられた卒業生や在校生たちの思い思いのコメントは会場のスクリーンにリアルタイムで投影し、会場とオンラインの一体感を演出しました。

 

 

 

 

生徒同士が仲間の存在を確認・実感できる演出として、ヤマハ株式会社のリモート応援システム「Remote Cheerer powered by SoundUD(リモートチアラー)」を取り入れました。「リモートチアラー」を通じて、会場内外問わず生徒・教職員・保護者たちから寄せられたお祝いメッセージや拍手、歓声の音がリアル会場に響き渡り、式を盛り上げました。

 

さらにコメントを投稿した視聴者の一体感も高めながら、桜の下で卒業生の門出をお祝いできるよう、会場内にAR映像の桜を準備し、生徒のコメントに込められた想いの数に合わせて桜が成長する演出をいたしました。

 

卒業証書授与の後、生徒たちに向けて、奥平校長が式辞を述べたほか、山中伸一理事長から祝辞が送られました。

 

その後、お祝いメッセージの発表に移りました。本庶佑教授(京都大学高等研究院 副院長/特別教授 京都大学医学研究科附属 がん免疫総合研究センター センター長2018年ノーベル生理学医学賞受賞)、三石琴乃氏(声優・ナレーター)、吉村洋文氏(大阪維新の会代表)、オードリー・タン氏(台湾デジタル大臣)などからお祝いメッセージをいただきました。

 

 

また、2020年度卒業生の中から在学中に目覚ましい活動や成果を収めた生徒15名の特別表彰が行われ、トロフィーが授与されました。

 

【特別表彰生】

・井上瑞貴さん

・大友 美有さん

・綱澤志遠さん

・村岸 さん

・室越 さん

 

eスポーツ部「KDG N1」 

「第2回全国高校eスポーツ選手権」 リーグ・オブ・レジェンド部門 優勝

「第3回全国高校eスポーツ選手権」 リーグ・オブ・レジェンド部門 優勝

「STAGE:0 2020」決勝大会 リーグ・オブ・レジェンド部門 優勝

 

・伊藤結凛さん

N高マイプロジェクトにて「N高マイプロ特別賞」受賞

N高でのオックスフォード大学留学や投資部での活動など、幅広いプロジェクトに積極的に参加

 

・小倉ことみさん

「全国高校生マイプロジェクトアワード2019」全国Summit出場

この活動を機に地元山梨県の農産物を使った、かき氷店を経営

 

・北折愛里さん

第6回全日本タンブリング・ダブルミニトランポリン競技年齢別選手権大会 優勝

第7回全日本タンブリング・ダブルミニトランポリン競技年齢別選手権大会 優勝

国際体操連盟(FIG) 2019年度世界ランキング タンブリング女子部門 13位入賞

 

・紀平梨花さん

「グランプリファイナル2018」 女子シングル部門 優勝

四大陸フィギュアスケート選手権大会2019.2020 女子シングル部門 優勝

全日本フィギュアスケート選手権大会2019.2020 女子シングル部門 優勝

チャレンジカップ2019・2020 女子シングル部門 優勝 他

 

・熊田千怜さん

通学コースの課題解決型学習プログラム「プロジェクトN」で、 企業賞受賞歴 過去最多の8回

株式会社メルカリとの特別授業「Project 2040 – 20年後の価値交換を考える」では最優秀賞をグループ受賞

2019年度は『保護者だより』作成の代表として積極的に活動

 

・鈴木彩艶さん

プロサッカークラブの浦和レッドダイヤモンズ(浦和レッズ)と史上最年少でプロ契約を結び、ゴールキーパーとして活躍

2019/2020年浦和レッズ2種登録選手として、U17・U18・U20の日本代表としてプレイ

2021年シーズンよりトップチームに昇格し、公式戦ゴールキーパー最年少出場記録を果たした

 

・高木俊輔さん

・村田圭梧さん

起業部に所属し、公的制度推薦サービスを行う「株式会社 Civichat』を起業

Civictech Challenge Cup U-22では大賞を受賞

 

・フィトラ・ラフィフ・シドキさん

在学中にインドネシア人初となるプロ囲碁棋士に認定。公式戦4戦目で初勝利を収めた

 

・矢野礼伊さん

介護者・被介護者をつなぐIoTのコミュニケーションデバイスを開発

2017年度 未踏ジュニア スーパークリエータ 認定

孫正義育英財団の2期生としても採択

 

※紀平さんは、世界選手権の行われたストックホルムから帰国し、政府の定める隔離期間中のため、ホテルからリモートで卒業式に参加しました。

特別表彰の後は、在校生代表・三橋優希さんが送辞を述べ、卒業生代表・櫻井竹琉さんが答辞を読みました。

校歌演奏の後、会場では全卒業生の氏名とともに、学校イベント等の思い出の写真や各キャンパス教職員からのメッセージを添えた動画が流れました。

最後のサプライズとして、羽織袴に身を包み応援団長に扮した奥平校長と学生服姿の教職員が登場しました。さらに太鼓DJ役として、トラックメイカーであるSASUKEこと原口沙輔さん(N高・2年)も参加。巣立っていく卒業生に熱いエールを送りました。

 

<令和二年度 N高等学校 卒業式 概要>

【日時】2021年3月31日(水)14:00~15:30

【場所】有楽町よみうりホール(東京都千代田区有楽町1 – 11 – 1 読売会館7階)

 

【式次第】

一、開式の辞

一、卒業証書授与

一、学校長式辞 奥平博一

一、理事長祝辞 山中伸一

一、お祝いメッセージ

一、特別表彰

一、在校生代表送辞

一、卒業生代表答辞

一、校歌斉唱

一、エンドロール

一、閉式の辞

 

■奥平博一校長式辞(抜粋)

 皆さん、卒業おめでとうございます。

保護者、ご家族、ご友人の皆様、おめでとうございます。

昨年度は、コロナの影響で完全オンラインの卒業式として執り行いましたが、今年は、感染対策を行いながら、卒業生の皆さん、保護者の方にお集まり頂き開催することができました。ご協力ありがとうごいざいます。参加人数などの制限をさせて頂きましたので、今日式に参加が叶わなかった、卒業生や保護者の皆様。本当に申し訳ありません。

コロナ渦という状況ですが、時は止まりません、未来は確実にやってきます。

確実にやってくる未来に向かって、卒業式という感動の想いをこの会場の皆様、全国の卒業生とともに、にネットを通じて共有できればと思います。

さて、今日は、卒業のお祝いと同時に、お礼を言わせて頂きます。N高校は、生徒の皆さんがいてこそ成り立つ学校です。

毎年、私は言っていますが、沢山の高等学校からN高校を選んでくれて、本当にありがとう!

多くの皆さんが集っていただいた、N高校ですが、生徒のみなさん、一人ひとりそれぞれに物語があるはずです。

N高校を選んでいただいた時の想い、もうダメかなとあきらめかけたこと、自分が嫌になったこと、不安だったこと、悔しかったこと。もちろん楽しかったこと。

卒業証書には、みなさん一人一人、色んな自分だけの物語が入っているのです。

そのことを今日は、少し立ち止まって、振り返ってください。

そして、今日この日を迎えたことに自信をもってください。誇りに思ってください。

この世に必要でない人は絶対に存在しません。

貴方は、貴方らしく生きてきたこと、生きることが素敵なんです。

自分に自信をもってください。

人は、一人ひとり違った場所にいます、その場所で何も行動しなくて、自分の夢を実現できる人なんていません。

自分の周りと比較ばかりして、その場所で、不満ばかりいって、自分が幸せになる人なんていません。

自分のことだけ考えて周りの人を大切にしないことで、自分を大切にしてもらえることはありません。

目標に向かって、小さな一歩から行動し、周りと比較するのではなく、周りの人、貴方を見つめ続けていた、お父さんお母さん、家族のみんな。友人たち。を大切にし、そして、自分を大切にしてください。

 

保護者の皆様、ご家族の皆様、友人の皆様

あらためておめでとうございます。

われらのN高校卒業生を今まで、暖かく見守って頂きありがとうございました。

N高校は、ネットを通じて、生徒たちとつながり、ネットだからこそ、生徒一人ひとりと向かい合える学校を目指してきました、これからも追い求めていきます。

N高校は、一つの建物に存在するのではなく、この空間に存在し空間を超えてつながっています。

ここに集い、そしてネットつながっている皆様は、今日からも私共にとってかけがえのない、仲間です。卒業後も、これからも皆さんとN高校とは、いつもネットで繋がっています。

最後に、卒業生の皆さんが振り返っても、我がN高校は存在し、常に挑戦する新しい光を放ち続けていることを約束し、私のメッセージといたします。

 

本日は、卒業おめでとうございます。

そして、最後にもう一度言わせてください、N高校を選んでくれてありがとう!

 

 

「令和二年度 N高等学校卒業式」の当日の様子は以下のプラットフォームからご覧いただけます。

■ニコニコ生放送:https://live.nicovideo.jp/watch/lv330752220

■YouTube:https://www.youtube.com/watch?v=mTwwufHkRs4

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