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学生ベンチャーを育成する「N高起業部」を設立
~やりたいことを実現して社会に貢献する、究極のキャリア教育プログラム~

 

学校法人角川ドワンゴ学園「N高等学校」(以下、N高)は、本日2月5日(月)、「N高起業部」を設立することを発表しました。

【起業部特設ページ】https://nnn.ed.jp/kigyobu/

 

「N高起業部」設立発表会の様子

 

N高起業部は、N高・通学コースで行われているプロジェクト型学習「プロジェクトN」に取り組んできた生徒のうち、本日2月5日に開催される特別審査会の審査を突破した生徒たちが起業を目指す部活動です。高校生が起業家を目指すことでイノベーティブな考え方を学び、日本や世界を支える人材を育成していきます。

 

2016年12月、政府は「日本再興戦略」として、「現在約5%の開業率を10%台まで目指す」と掲げました。欧米主要国の開業率が約10%であることと比較して、日本の社会における起業に対する意識の改革が必要であるとの課題認識を示しています。また、同年に文部科学省は「小・中学校等における起業体験推進事業」を開始し、キャリア教育の一環として起業家精神を有する人材の育成を掲げています。

 

N高起業部では、プロフェッショナルによる支援(ヒト)、専用プログラム(モノ)、起業支援金(カネ)を三位一体として提供することで、本物の起業家教育を実現します。起業部の活動にあたっては、活動理念に賛同し、数多くのベンチャー支援を行うデロイト トーマツ ベンチャーサポート株式会社が外部協力者として関わり、ビジネスモデル構築や事業計画書の作成といった起業に向けた実践的なプログラムの提供を行います。また、N高では、部の活動費として年間最大1,000万円の起業支援金を用意し、想いだけで終わらせないために、多岐にわたって費用面でも生徒をサポートします。N高起業部では、起業を目指す一連の学びと実践を通じて、自らが実現したい世界の最善解を発見し、それを自分の力で実現できることを目指します。

 

 

N高等学校 奥平博一校長のコメント

N高は、自分なりの考えと主体的な行動で溢れる創造力を養成することを基本理念としています。その溢れる創造力を実践する場として、「起業部」を設立しました。これからの日本を、世界を担うN高生には、今の日本に足りない0から1を生み出す力、すなわち「起業家精神」を持ってもらいたいと思っています。失敗を恐れず、自分なりの考えと主体的な行動で、溢れる創造力をカタチに変える経験を得てください。

 

 

 

N高起業部ロゴについて

タマゴから1つの生命が生まれる瞬間、「0→1」を生み出すという意味を込めています。タマゴにはN高を表す「N」のヒビが入り、殻を破って生まれる様子は「創造」を意味しています。円と右上がりのNによるポップなデザインと丸みを帯びたフォントは、生み出した後の「成長」や「楽しさ」を表現しています。N高起業部の活動を通して、生徒やそのプロジェクトが社会に飛び出し、生き生きと活躍していくことを期待しています。

 

 

<N高起業部 今後の活動予定>

【2~3月】 講義(全6回)…………………事業計画書立案、市場分析、競合分析など

【4~7月】 特別講演(全2回)……………起業家からアントレプレナーシップを学ぶ特別講義

      個別メンタリング(約50時間) …担当コンサルタントとのブラッシュアップ

【8月】   ピッチイベント参加……………投資家・ベンチャーキャピタルへのプレゼンテーション

 

 

【デロイト トーマツ ベンチャーサポート株式会社(略称:DTVS)について】 

「挑戦する人とともに未来をひらく」をミッションに、ベンチャー企業・大手企業・官公庁/地方自治体等が協働し、数多くのイノベーションを生み出す世界を目指し活動しています。 主な活動として、国内外 約3,000社のベンチャー企業とのネットワークを有し、大手企業イノベーションコンサルティング・官公庁向け政策提言/実行支援を行っています。また、様々な高校・大学で起業家教育プログラムを提供し、日本をイノベーション大国に変えるべく活動を行っています。

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