加藤さんは自身が症状をもつ「感覚過敏」の課題解決を目指し、12歳で株式会社クリスタルロードを起業。現在、同社の代表取締役社長、感覚過敏研究所所長として、大学や企業とも連携し、感覚過敏の課題解決に向けた啓発、ビジネス、研究を行っており、今回のオーディションに参加しました。

「三井みらいチャレンジャーズオーディション」は、「事業・社会活動」「研究・留学」「カルチャー創造」の3分野で、より良い社会づくりに対して目標を持ちチャレンジする若者を発掘・支援するオーディションです。
3部門合計で722名の応募があり、３段階の審査を経て、各部門10名・計30名が最終通過者に選ばれました。
最終通過者は2027年度まで三井グループ25社より、活動支援金の提供やチャレンジ内容に合わせたサポート等を受け、活動します。


＜加藤路瑛さんコメント＞
三井グループ350周年記念事業「三井みらいチャレンジャーズオーディション」において、事業・社会活動部門の最終通過者に選んでいただきました。
五感にやさしい社会の創造事業とし、クワイエットアワー、センサリールーム、カームダウンスペース、センサリーマップの研究から社会実装、感覚過敏の方々を支援する社会モデル構築を目指します。
資金援助も大変ありがたいですが、ビルや商業施設を数多く保有される三井グループのご協力があれば、より早く五感にやさしい社会の実現が進むと感じております。
頂いたチャンスを最大限に活かせるよう全力で頑張ります。