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アフレコ実演も! 声優・森久保祥太郎さんによる特別授業実施
「やり方はひとつじゃない」夢のために“今”やるべきこと

アフレコ実演も! 声優・森久保祥太郎さんによる特別授業実施 「やり方はひとつじゃない」夢のために“今”やるべきこと

 

7月3日(土)に、アニメ『NARUTO -ナルト- 疾風伝』奈良シカマル役や『弱虫ペダル』巻島裕介役の声優を担当する森久保祥太郎氏による特別授業「森久保祥太郎と一緒に走る 夢を叶える声優授業」が実施されました。

 

事前に募集した参加希望者の中から当選した生徒28名が、ビデオ会議システム「Zoom」を通じて演技指導を受けました。

また、多くの生徒がオンライン学習システム「N予備校」で授業を視聴しながらコメントを投稿する形式で参加しました。

 

※ニュース記事からも詳細をご確認いただけます。

【N予備校 特別授業】 「森久保祥太郎と一緒に走る 夢を叶える声優授業」 〜生徒のアフレコに直接アドバイス〜

 

授業の始めに森久保さんは生徒たちに質問を投げかけます。

「将来声優になりたい人?」「まだ悩んでいる人?」「ほかになりたいものが明確にある人?」「将来のことがまだみえていない人?」

これらの質問に、生徒たちはZoomの挙手機能を使用して回答し、さまざまな夢や進路の志望を抱いている生徒たちが参加していることがわかりました。

 

つづいて、森久保さんのこれまでのご経歴のお話に。

中学時代からバンドを組んでいたこと、小学校時代の習いごとである英語演劇で出会った先輩たちと、高校卒業後に劇団を立ち上げたといったエピソードもお話いただきました。

 

ご自身のいろいろなご経験をもとに、声優やそれ以外の仕事でも「やり方や正解はひとつじゃない。方法や考え方がたくさんある」とお話いただき、学んだ方法が「自分に合っているかどうか、自分で考えて決めること」「信じたなら突き進めばいいし信じたということは自分の責任。人のせいにしない生き方をしてほしい」とアドバイスをいただきました。

 

その後は、生徒たちが楽しみにしていたアニメ『ペルソナ4』の1シーンを使ったアフレコ実演の時間に。

森久保さんからアフレコシーンのストーリーと登場人物についての概要を説明があり、その後、1~7グループの生徒が順番にアフレコに挑戦します。

 

最初に生徒が思うままにアフレコを行い、森久保さんからフィードバックしていただく対話形式で授業が進行します。

「どのような気持ちでセリフを言ったのか?」

森久保さんの問いかけを受け、生徒たちが登場人物について想像力を働かせてセリフに気持ちを込めているのが伝わってきました。また、他のグループへのアドバイスを自分自身に置き換えて理解しようとする姿勢も感じられました。

 

生徒の気づきに対しアドバイスや新たな視点を発見する機会を与えていただきながら、ひとりひとりの質問や感想にていねいに回答していただきました。

 

アフレコ中に生徒から上がった「自分がこれまで体験したことのないことや言ったことのないセリフが出てきた時にはどうしたらよいか?」という質問には、同じ体験をしたことがなくても想像をしてみること、普段生活していて楽しかったこと、辛かったことの感情を心の引き出しにしまっておいて、それを思い出したりしながら、普段から感情のひだを動かすことが大切と答えてくださいました。

 

また、今回の配役として、1グループに1人で2つのキャラクターを演じる生徒がいたこともあり、演じ分けの難しさについても、気持ちの切り替えやキャラクターの違いに応じてどのように気持ちをセリフに乗せたらよいかをアドバイスしていただきました。

アドバイスをいただいた後には生徒たちのセリフを話す表情や声色がみるみる変化する瞬間も!

 

「言葉は“器”であること……例えば、「ありがとう」という言葉の器にどんな気持ちが乗っているかで伝わる感情に違いが出てくるとお話いただき、アフレコの実演を通して生徒たちも実感して理解できたのではないかと思います。

 

アフレコ演技の後は、質疑応答のコーナーへ。

「短いセリフに気持ちを乗せるのが難しい」という生徒に対しては、目に見えているセリフの言葉の部分に敏感になるよりも、目に見えない裏にあるもの(感情や想い)の方に目を向けるとよいというアドバイスが。

 

緊張を抑える方法についての質問に対しては、イメージトレーニングの重要性を説いてくださいました。

具体的に演じている姿を何度もシミュレーションするという方法や、練習できるものであれば「失敗して恥をかいてこれだけやったから楽しめる!」くらい練習をして、後悔のない準備をして本番に臨んでいると話してくださいました。

 

そのほか、森久保さんご自身も、好きなことを仕事にするため、365日役者になることだけを考えて、そのための行動をして、期限を決めて挑戦した結果、期限内に芽が出ないならやめようと覚悟を決めていたこと。

「なれたらいいな」はまだ登山口に立っていない状態で「なる」と決めた時が、ようやく登山口に立った状態だということ、学生時代の今は一番将来のことを考える時間がとれるのでぜひ考えてみてほしいと生徒たちを激励していただきました。また、学生のうちにできること、将来のために今すぐできることとして、ありとあらゆる頭の中に浮かんだことを紙に書き出すという方法を挙げ、最初は表面的なことしか書けなくても、続けていくうちに自分の心の奥底、本性が見つかっていく。「自分はこんなことを考えていたのか」という発見や気づきがあるとメッセージをいただきました。

 

森久保さん、心のこもったアドバイスや、具体的な練習方法や考え方について教えていただき、ありがとうございました!

 

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