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ものづくりの楽しさを伝えたい!
通学コースプログラミング授業で大切にしている3つのこと

 

みなさんは、中学生や高校生の頃、何かに夢中になって取り組んだことはありませんか?

たくさん受けた授業の内容を思い出すことは難しくても、何かに熱中した記憶やそこから得られた学びは、色あせることなく残っていると思います。

何かを誰かに教えてもらうということも大切ですが、学ぶという行為はもっと能動的で、そしてもっとワクワクするものであってよいはず。

 

通学コースのプログラミング授業では、夢中になって何かを作り上げる経験をすること大切にしています。

コンセプトは“作ることで学ぶ”。自分が作りたいものを夢中になって作っている時間は、人は深く、強く学んでいく。そんな考え方を大切にしています。

 

こちらが授業中の風景です。

 

ご覧のように、教職員がホワイトボードの前に立って、教えるスタイルの授業ではありません。各々のパソコンで思い思いにものづくりを行っています。

 

ものづくりの具体的な内容について、いくつかの例を挙げて紹介します。

 

こちらの生徒は、HTML、CSS(※1)を用いたWebサイトの制作を勉強しています。

 

※1 HTML…Webサイトの表示内容を定義するために使われるマークアップ言語

  CSS…Webサイトのデザインを整えるために使われるスタイルシート言語

 

こちらは「GarageBand(※2)」というソフトを使って生徒が楽曲制作をしている様子。

 

※2 GarageBand…Appleが開発・販売する音楽制作ソフト。もともと、初心者向けに開発されたが、プロのミュージシャンのアルバム制作にも使用されている。使いやすく機能性も高い

 

こちらは「Blender(※3)」というソフトを使用して、生徒が3Dモデリングをしている様子です。

 

※3 Blender…オープンソースの総合3DCGソフト。3Dモデリング、アニメーションの作成、デジタル合成など幅広い表現など多彩な機能を備えている

 

このように、まずは自分が作りたいものを作っています。その過程でさまざまな経験をして、スキルを獲得していくことを目指しているのがプログラミング授業です。

 

また、「そもそも何を作りたいのか分からない」「ものづくりって別にそんなに興味がない」という生徒をサポートするために、大切にしている3つのルールもあります。

 

1つ目は、豊富な教材・素材にいつでも触れることのできる環境作り。通学コースのプログラミング教材は、種類が豊富で、かつ、初心者にもわかりやすいように設計されています。

 

教材の一部を紹介すると

・Web制作(HTML、CSS)

・画像加工(Adobe Illustrator、Adobe Photoshop)

・ミニゲーム制作(JavaScript)

・動画制作(Adobe Premiere Pro、Adobe After Effects)

・3Dモデリング(Blender)

・楽曲制作(GarageBand)

 

など

 

※4 Adobe Illustrator…イラストの制作、レイアウト、デザインを行う描画ツールソフト

※5 Adobe Photoshop…写真のトリミングやリサイズ、加工を行うためのソフト

※6 JavaScript…ブラウザ上でWebページをダイナミックに動かすためのプログラム

※7 Adobe Premiere Pro…動画編集ソフト

※8 Adobe After Effects…映像に特殊効果などを加えたり、モーショングラフィックスを創るためのソフト

 

 

 

コードを書くこと以外にもさまざまなソフトを使いこなせるように教材を揃えています。豊富な素材に触れることで、興味や好奇心が刺激され、創作のきっかけを手にすることができるかと思います。試しに触れてみて「やっぱり合わない」と感じたら、次の教材にチャレンジすることもできますしね!

 

ちなみに、通学コースは全キャンパスに3Dプリンターも完備していて、生徒は自由に使うことができます。

 

2つ目は、制作物を互いに見せ合う文化。プログラミング授業のSlack(角川ドワンゴ学園で使用しているコミュニケーションツール)のチャンネルでは、生徒たちが作品を共有しあっています。ものづくりの過程は、時に孤独なもの。しかし、作ったものを誰かに見せることのできる場所があれば、それがモチベーションになります。

 

 

 

また、他の人の作品をみることで、自分が作ってみたいものが見つかることもあります。作るだけで終わらずに、作品を他の人に見せることまでのプロセスを大切にしています。

 

3つ目は、プログラミング・ティーチング・アシスタント(以下、TA)によるサポート。

 

通学コースには、プログラミングTAが所属していて、彼らが率先して自分自身の作品を生徒に共有し、ものづくりの楽しさを発信してくれます。

 

「ものづくりの楽しさをとにかく伝えたい!」

そんな熱い想いを持ったTAによるサポートは、プログラミング授業において欠かすことのできない大きな魅力のひとつです。

以上、生徒が「作りたいものも見つけ、ものづくりを楽しんでもらう」ために大切にしていることを紹介しました。

 

最後に、このようなものづくりを通した学びを提唱している教育学者、シーモア・パパートの言葉を紹介します。

 

心の底からおもしろいと思うことをやる中で学ぶことが、よりよい学びを実現します。そして自分が本当に欲しいと思うものを、自分が学んだものを用いて作るとき、私たちは最高の学びを経験します。(『作ることで学ぶ』より)

 

自分の手で何かを作る楽しさを味わってもらえる時間を、生徒たちにも過ごしてほしいと思います。

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