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【大宮】金曜の恒例イベントに定着 !「朝プレ」仕掛け人が語る学びの共有によるキャンパスの活性

【大宮】金曜の恒例イベントに定着 !「朝プレ」仕掛け人が語る学びの共有によるキャンパスの活性

 

※このブログは、大宮キャンパスの2年生志立さんに書いてもらいました。

 

こんにちは。大宮キャンパスの朝プレの企画運営をしている志立藍です。

今回は、大宮キャンパスで生徒主体で昨年の3月から始めた「朝プレ」という取り組みを紹介したいと思います。

この記事では「朝プレとは?」「朝プレを企画した経緯」「朝プレ当日の様子」の3つに分けて紹介していきます。

 

■朝プレとは?

朝プレとは、朝プレゼンの略で、毎週金曜日の朝礼中に3分以内でプレゼンテーションを行う企画です。

プレゼンテーションのテーマと発表形式は自由ですが「聞き手が学びを得られること」が条件となっています。

毎週、個性豊かなプレゼンが行われ、大宮キャンパス生の学びの場として盛り上がりを見せています。

 

昨年度の3月から今までのプレゼンテーションのテーマをいくつか紹介します。

 

・色の力を利用するということ(「色」が人に与える影響はなにか?という基礎的な知識から簡単な応用方法)

・三角ロジックについて(事実・データを基に、自分なりの解釈をして、意見を言う」といった論理的な説明の方法)

 

・アイビー・リー・メソッド(※1)について(効率化ツールのアイビー・リー・メソッドを日常的に取り入れる方法)

 

※1 アイビー・リー・メソッドとは、紙にその日1日に「やるべきこと」を6つ書き出す→その6つの項目に重要だと思う順に番号を振る→順番に沿って「やるべきこと」を実行する→全部できなかった場合は、悔やむことなく忘れる→次の日にまた6項目を新しく書き出す。この方法を繰り返すことで、1日にやるべきことを6つに絞り集中して取り組む方法

 

コロナ禍で、オンラインでのプレゼンもありましたが、どのプレゼンも発表者の想いが伝わる素敵な発表でした。

朝プレを企画した経緯

朝プレが大宮キャンパスで始まったのは、私がキャンパスで感じていたある想いがきっかけでした。

私は昨年の4月にN高に入学し、大宮キャンパスに通いはじめましたが、キャンパス生同士の「学びの共有」がほとんどないことに違和感を感じていました。

「せっかく多く生徒が同じキャンパスにいて、それぞれの生徒が違う経験をしているんだから、これを共有することでキャンパスの中で相乗効果を生むことができるかも…!」と考えていました。

 

そんな時に出会ったのが「朝プレ」という言葉です。

実は、朝プレは他キャンパスですでに行われていたものです。私がどのような経緯で朝プレを知ったのかは覚えていませんが、この企画を大宮キャンパスでも開催できればキャンパスがより良いものになる!と思い企画しました。

企画した当初は「プレゼンターの応募がまったく来なかったらどうしよう」「キャンパス生からプレゼンを聞くのを嫌がられてしまったらどうしよう」と不安もありましたが、いざ企画をスタートさせると思いかけず大きな反響がありました。

プレゼンターは5月下旬時点で夏休み明けまでのプレゼンターが決定してひgて、キャンパス生の評価も「朝からちょっとした発見があっておもしろい!」と上々です。

 

朝プレ当日の様子

今回は5月28日と6月4日の朝プレの様子をお伝えします。5月28日のプレゼンターは高橋功平さんでした。テーマは「タイピングの上達方法」です。

タイピングが得意な高橋さん直伝の「タイピングができることによるメリット」や「タッチタイピングのコツ」など、N/S高生には欠かせないタイピングについての学びを共有してくれました。

 

朝プレ終了後の高橋さんにも朝プレについて話を聞きました。

 

朝プレに参加しようと思った理由について、高橋さんは「いままで『プロジェクトN』などでの発表経験がなく、Slack(角川ドワンゴ学園で使用しているコミュニケーションツール)で投稿することくらいしかなかったので、大人数の前でプレゼンをする経験を積みたかった」と明かしてくれました。

 

「いろいろ準備していたけど、本番までマイクの存在を忘れていて、少し戸惑いました(笑)。視線の動かし方なども難しかったです」と語るなど、本番ならではの緊張感や難しさも感じたようです。

 

そして「プレゼンに少しだけ自信がついたなって思います。プロジェクトNのグループワークの同じ班だった子に認知されたりもしました」と朝プレを挑戦したことによる変化を語り「また朝プレに参加しようと思います」と再挑戦の思いも明かしてくれました。

 

6月4日のプレゼンターはダニエルさんでした。テーマは「創作について」です。

 

創作について、ダニエルさんが実際に行っている小説の執筆の流れにそって考えを共有をしてくれました。プレゼンの中には創作活動の中で一番大事なことについての話もあり、創作にハードルを感じていたキャンパス生の背中を押してくれるような発表でした。

 

ダニエルさんにも朝プレ終了後に朝プレについて語ってもらいました。

「最初は誘われて参加しようと思った」という朝プレですが「やってみると意外と楽しくて、クセになりそうです」とのこと。

「もともと前に出ることは慣れているので、緊張はしませんでしたが、全生徒がいる中でのプレゼンだったので新鮮な気持ちでした」と大勢の前でのプレゼンを楽しんだ様子。

「コンセプトに合わせたスライド作りを意識したため、スライドのデザイン力が向上したと思います。今後も生かしていきたいです!」と朝プレを経験しての自身の成長を明かしてくれました。

 

最後に

企画当初は不安もありましたが、キャンパス生から温かい声をもらえたことで私自身の自信にもつながりました。

今後も、この企画によってキャンパスで相乗効果を生めればと思います。

これからもキャンパスを大宮キャンパス生全員で盛り上げていきます!

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