練習プレゼンが終わり、いよいよ本番プレゼンが始まります。

 

今回のプロジェクトN最終発表会では、各グループから1つずつ選ばれた計5つのプロジェクトに「マイプロアワード東京大会」への切符が与えられます。

（マイプロアワードとは…全国の高校生が地域や身の回りの課題について考え行動し、プロジェクトを発表し合う「学びの祭典」。全国5会場で地域大会が行われます）

 

 

自分の取り組んだプロジェクトについて熱くプレゼンする生徒達。

 

各グループで白熱したプレゼンが繰り広げられました。

中にはプレゼンに懸ける想いが溢れすぎたり、緊張が重なって涙目になりながら発表する生徒も見られ、それぞれの熱意が伝わってきました。

 

様々な想いの中で全生徒が堂々とプレゼンを行い、半年間の成果と想いをぶつけ合いました。

 

そして、運命の結果発表…。

 

プロジェクトN最終発表会、見事「マイプロアワード東京大会」への切符を手にしたのは

 

 

『N高をより良くするためのイベント開催プロジェクト』

『発達障害の子供が使いやすい連絡帳の開発プロジェクト』

『ナノテクノロジープロジェクト』

『自習室を静かにするプロジェクト』

『シェフおススメ飲食店の共有Webサイト開発プロジェクト』

 

 

という5つのプロジェクトでした。

奥平校長から、「マイプロアワード東京大会」への切符を授与されます。

 

また、この中で選ばれた以下2つのプロジェクトが全体発表を行いました。

 

『シェフおススメ飲食店の共有Webサイト開発プロジェクト』

 

『発達障害の子供が使いやすい連絡帳の開発プロジェクト』

 

様々な困難や不安を乗り越え、走り続けた半年間。

最終発表を終えた生徒たちの顔は清々しい達成感で満ち溢れていました。またマイプロアワードへの出場を問わず、多くのプロジェクトが今後も継続的に活動するようです。

 

 

参加した生徒からの感想は…

 

「時間が足りなかったり、メンバーと衝突したり、体調不良だったりと問題の多いプロジェクトでした。 それでもこれまでの自分の人生の中で大きなものを得られた濃密な６ヶ月でした。 N高に入ってから１番と言えるかもしれない貴重な経験でした。メンターや多くの教員の方々、本当にありがとうございました。」

 

「中間発表や最終プレゼン大会など目標にできるものが用意されていて良かったです。様々な生徒の進捗や活動の様子などを確認できて嬉しかった。また、協力しているプロジェクトで開発中だったシステムのパフォーマンスが上手くいったのが嬉しかったです。今後共プロジェクト学習などを通してより良い学習をしていきます。」

 

「今回のプロNの活動を通じ色々な考え方を学んで大きく成長できたと思う。これからも色々なことに恐れず挑戦して行きたい。」

 

 

目標は違えど、それぞれの生徒がそれぞれ想い描いたビジョンの達成に向けて、これからも進み続ける姿を教職員・TA一同、精一杯応援したいと強く感じさせてくれる発表会でした。