生徒の1日

通学プログラミングコース

プログラミングに打ち込みながら夢に向かってさまざまな活動をしている生徒たち。生徒の1日を紹介します。

記事内容は取材当時のものです。

資格試験や制作、やりたいことをとことん追求

丸山拓真さん

中学1年生の頃からScratch〔※〕でプログラミングに触れていました。N中等部の記事を読んで、プログラミングを学べるのが面白そうと思い、中学3年生の時に入学。N高でもっと学びを追求したかったので、通学プログラミングコースを選びました。キャンパスでは必修授業の時間以外は自由に学びや制作ができるので、僕は基本情報技術者試験の対策に集中。分からない部分はTAさんに質問できたので、安心して勉強を進めることができました。将来的には国家資格である情報処理安全確保支援士試験に挑戦し、政府機関や企業のサイバーセキュリティーに関する仕事に就きたいです。でも今は、2022年度の未踏ジュニア〔※〕に採択されたため、そのプロジェクトの作業がメイン。以前はN Code Laboで講師のインターンをしたりもして、1日が24時間では足りないくらい充実しています。

※ Scratch:アメリカのマサチューセッツ工科大学(MIT)のメディアラボが開発したプログラミングの学習用ソフトで、ビジュアルプログラミング言語のひとつ。

※ 未踏ジュニア:独創的なアイデア、卓越した技術を持つ17歳以下の小中高生および高専生を支援するプログラム。一般社団法人未踏が主催し、文部科学省、経済産業省が後援。

8:20

起床

少し遅めの起床ですが、前日に荷物をまとめておき、すぐに着替えてキャンパスに向かいます。

9:30

朝礼・授業

基本情報技術者試験の勉強。分からない部分を随時TAさんに質問できたおかげで、先日無事合格することができました。

17:00

N Code Labo

放課後にN Code Laboで職員として働いていたことも。

20:00

帰宅

20:30

必修授業

キャンパスでは授業ややりたいことに集中。レポートは自宅でやることが多いです。

21:00

夕食

22:00

自由時間

友達とゲームをしたりコードを書いたり。

0:30

就寝

仲間に触発され、どんどん学びたくなる

菅原豊大さん

中学生の時は体調が優れないことが多く、学校も休みがちに。そんな僕に、母がN高を勧めてくれました。興味のあるプログラミングについて学べるし、時間割がきっちり決まっていないので、自分のペースで学べる。この学校なら通える、と直感的に思いました。自宅からキャンパスまで2時間半かかりますが、「学びたい!」という気持ちが大きいので苦ではないです。周りの仲間の知識量や技術力が高いのに触発され、創作意欲がどんどん湧いてくるんです。それにキャンパスにはどんな人でも受け入れてくれる雰囲気があり、いろいろな人に話しかけるのも怖くなくなって、コミュニケーション力が上がったと思います。今興味があるのは、電子工作やモールス信号などの電波。将来は義手義足など、医療をサポートできる電子開発に関われたらいいな、と考えているので、進路について考え中です。

6:30

起床

7:00

通学

電車に乗る時間が長いので、通学時間にレポートを進めます。

9:00

到着

家を出る時間が早いので、キャンパスで朝ご飯を食べています。

9:30

必修授業・制作作業

16:00

放課後

放課後に残って制作作業や友だちとお喋り。下校時間ギリギリまでいることも。

17:20

帰宅

20:30

家に到着

21:00

夕食・お風呂

22:00

自由時間

ゲーム開発や研究をしたりします。今はオリジナルのリズムゲームを制作中。

24:00

就寝

キャンパスでの勉強や制作に集中したいので、なるべく早く寝るようにしています。

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